園での生活

少人数担当制

0、1、2歳児期はアタッチメント(愛着)が形成される大切な時期です。アタッチメントとは、親や祖父母や保育者など、日常的に世話をしてくれる人を通して子どもの中に形成される「心理的な絆」のことです。当園の0、1、2歳児クラスではこのアタッチメントを大切にし、年齢に応じて3~6名のお子様を特定の保育士が主に担当し、こまやかな対応を心がけています。

コーナー保育

お子様は周りの環境や雰囲気にとても敏感です。自分にとって居心地の良い場所かどうかということを肌で感じ取ります。保育室は小さなお子様にとっては、ただ広くて落ち着かない場所になりかねません。そこで保育室を睡眠、活動、排泄、食事のスペースに分けます。また、ままごとやブロック、絵本などいろいろな遊びのコーナーを用意し、子どもが好きな遊びに集中できるようにするなど、家庭と同じような環境を作るようにしています。

食育

食は生命保持の源です。「食育」では、自分で選んで食べる力を育てるなど、一人ひとりが自分の健康を守り、健康で豊かな食生活をおくることができる力を育てます。
毎日食べる物への感謝の気持ち、旬の食べ物から季節の移り変わりを感じる心、また五感の働きを通して美味しいと感じる感覚など体だけでなく「心」も育てます。

体育あそび

3歳以上児は年齢別年間体育プログラムに基づいて体育遊びを行い、健康な体作りに取り組みます。園のホールでの跳び箱、マット運動、鉄棒等の体育活動を思い切り体を動かして体育遊びを楽しみます。

リトミック(音楽遊び)

2歳児組では、リトミック(音楽遊び)を月1回取り入れて活動します。音楽に合わせて楽しみながら体をのびのびと動かすことで、歩く、走る、跳ぶ等の基本的な運動機能の発達を促します。音を聴く力やリズム感を身につけ、様々な音(強弱・長短・早遅・明暗等)を聴き、音に合わせた表現を楽しみます。発達、年齢に合わせた年間プログラムを通して、心身両面の成長を促します。

知育あそび

3、4、5歳児組について「SIあそび」を取り入れて活動します。「SIあそび」はアメリカの南カリフォルニア大学名誉教授、元全米心理学会会長のJ.P.ギルフォード博士の「SI理論(知能構造理論)」に立脚した幼児教育プログラムです。意欲と好奇心を引き出しながら、発想力や思考力の成長を後押しします。「SIあそび」の教材は年齢別で編成されており、おおよそ週1回(40分程度)の設定保育です。「SIあそび」の研修を受けた保育者が担当いたしますが、保育者主導の保育ではなく、子ども主体の保育です。出来る出来ないという結果をいっさい問わず、子どもどうしを比べたり、競争させたりもしません。一人ひとりに合ったペースで進めていきます。

姉妹園との交流会

当園の姉妹園である、南越谷保育園(埼玉県越谷市)、南千住七丁目保育園(東京荒川区)、西ケ原東保育園、西ケ原南保育園(東京都北区)との交流会を実施しています。埼玉東萌保育園はのどかな自然環境に恵まれています。菜園や芝生コーナーもある緑豊かな保育園です。各園の地域性や環境を生かした交流会を通して、いろいろな子ども達と共に過ごす喜びを味わいます。また、公共機関を利用して各園へ往来することで、社会性、自主性、協調性を身に付けるきっかけとします。

高齢者施設訪問

5歳児組について、世代間交流を目的として地域の高齢者施設を訪問し、高齢者の方との触れ合いを楽しみます。

毎月集金のあるもの

・寝具リース代 1,000円/月(全園児)
・主食 1,000円/月(3歳~5歳)
・副食 4,500円/月(3歳~5歳)

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